営業職から塗装工事の技術職へ―人生が好転した未経験からの挑戦とは。

営業職から塗装工事の技術職へ―人生が好転した未経験からの挑戦とは。

東京都新宿区に事業所を構え、空調設備のメンテナンスに伴う断熱・板金・塗装サービスを提供する早稲田工業株式会社。今回ご紹介するのは入社1年目の大熊さんです。営業職から未経験で転職され、今後の一翼を担う存在として更なる成長を遂げている大熊さんに、転職されたきっかけや「職人」として成長する過程でのやりがい、今後どのように活躍していきたいか等、お話を伺いました。

現状打破へ。異なる職種への興味。

▲入社1年目の大熊さん。笑顔がとても素敵です。

前職では営業職として仕事をされていた大熊さん。現状に物足りなさを感じ、転職を考えていた時に目にした早稲田工業株式会社の紹介動画。そこから大熊さんの新たな挑戦がスタートします。

大熊「私は元々営業職として仕事をしていましたが、その当時は違う職種も経験してみたいと感じていたんです。営業以外の仕事で、且つ収入も今より増えるといいなと考えていたところ、転職サイトで早稲田工業の掲載ページを目にしました。『未経験可』と記載されていて、まずそこに惹かれましたね。社長の動画も掲載されていたのですが、それにも興味を持って応募してみようと思いました。」

異業種へ、更には営業職から技術職への転身となると、多くの人が躊躇するのではないでしょうか。それでも大熊さんの行動力に繋がったのは、『未経験可』という心強いワードだったそうです。実際に早稲田工業株式会社に入社され、未経験からでも知識や技能習得は可能なのかお伺いしました。

大熊「私は全く知識がない状態で入社しました。もちろん不安はあったのですが、社長や社員の方々が本当に丁寧に教えてくださるので安心して仕事ができています。細かいところまで指導してくださるおかげで、入社直後は出来なかったことが1年経った今、かなりできるようになっています。」

未経験でも技術を身に付け活躍できるのは、整った教育体制にあるようです。周りのメンバーがきちんとサポートをしてくれるからこそ、知識や経験が全くない状態からでもチャレンジできる仕事であるといいます。社長から直々に教わることも多いそうで、その一瞬一瞬を大切に、先輩方からの技術習得に励まれています。早稲田工業株式会社では働くメンバー間の距離が近く、社員同士のコミュニケーションも盛んに行われているといいます。

大熊「現場への移動の車内では、社員同士がいつもフランクに話をしています。仕事のこともそうですが、プライベートのことも結構話しますね。笑いあったり、とても楽しく色々な会話をしています。」

社員同士の信頼関係がしっかり築かれているからこそ、個々のモチベーションも非常に高く、仕事に取り組む姿勢やお互いの実績を認め合う社風がとても伝わってきます。

自身の思考・環境の変化。

▲福岡社長と大熊さん。お二人の信頼関係が伝わってきます。

大熊さんが早稲田工業株式会社に転職され日々仕事をする中で、以前とは異なるご自身の思考の変化があったといいます。

大熊「以前はどちらかというとマイナス思考だったんです。でも今は周りの皆さんがサポートしてくださっているのをとてもありがたく感じていますし、『早く役に立ちたいな』とか、『早く他の先輩たちに頼ってもらえるようになりたいな』という気持ちがどんどん湧いてきます。 そう思えるようになったのは職場環境がかなり影響していますね。分からないところがあれば丁寧に教えてくださいますし、自分自身にこの会社の環境がとても合うんです。以前と比べると気持ちがかなりプラス思考になりましたね。」

ご自身の変化を真剣な眼差しで語ってくださった大熊さん。思考面だけではなく、収入面やプライベートの時間確保の面でも大きな変化があったそうです。

大熊「転職を考えていた時は給与も今より増やしたいと思っていたんです。実際に転職して、前職と比べて収入はかなり増えました。現場によっては仕事が早く終わる日もあるので、プライベートの時間もとても増えたのが大きな変化ですね。 今年の4月に子どもが生まれて、前職だとまだ仕事をしている時間でも今では帰宅できているので、家事を手伝ったり子どもの成長を見る時間もできて、プライベートもとても充実しています。」

『仕事とプライベートの充実』早稲田工業株式会社がワークライフバランスを確立していることが社員の意欲向上にも繋がり、長期的に働けることが人生の選択肢を広げるのではないでしょうか。

日々の積み重ねが成長の証。

▲自身の成長を実感する瞬間にやりがいを感じるそうです。

未経験だからこそ、経験者よりも成長を感じられる場面は多いのではないでしょうか。仕事をする中で感じた大変さ、そしてやりがいについてもお話ししてくださいました。

大熊「前職の営業職とは使う体力量が全然違います。朝起きる時間もこれまでより早かったり、大変に感じたこともありましたが徐々に慣れてきました。 入社当時は知識もゼロの状態でした。しかし、日々作業を行う中でどんどん成長している自分がいることに気が付いたんです。ある作業が1か月前だとすごく時間がかかっていたのが、少しずつ早くなってきているなと実感できる場面が多々あります。こなせばこなすほど、1週間ごとにその成長を感じることができます。仕事の幅も増えていくので、その度にとてもやりがいを感じますね。」

入社から1年経つ今、入社当時を振り返ると自身の成長を肌で感じるそう。短い期間で自身のスキルアップを実感できる職種はそう多くはないと思います。それも全てはコツコツ経験を積んでいる大熊さんの向上心と精神力に繋がるのではないでしょうか。

大熊「一番最初の現場では冷媒ポンプに関わる仕事をさせてもらいました。当時は『これでよかったんだっけ』と思いながら作業をして、終わらせるのに丸一日かかっていたんです。でも今は全く不安な部分もなく、自信をもって短時間で作業ができます。自分の成長を感じるととても嬉しく思いますね。」

大熊さんがそのように感じられるのは先輩方の丁寧な教えやフォローのおかげだと、感謝あふれる口調で語ってくださいました。

絶対にできるようになる―信じ続けて継続する努力。

▲師弟関係の間に互いの信頼度が感じられます。

早稲田工業株式会社は「断熱材の施工」「板金」「塗装」の3つの工程を一貫して手掛けています。その全てにおいて高い品質を提供している裏側には、惜しまぬ努力と一人一人が持つ強い信念がありました。大熊さんが貫徹している仕事に懸ける思いや、仕事に対する捉え方ついてお伺いしました。

大熊「仕事ができなかったときや失敗したときに落ち込むのは私自身もそうなのですが、その次の考え方が大切だと思います。『明日また挑戦して上手くいけばいいよ』とか、切り替えをすることが意欲に繋がっていきますね。内に秘めた信念のように、『絶対にできるようになる!』と信じています。 もちろんできないことは必ず努力しますし、挑戦意欲や向上心を持つことはとても大切なことだと思いますね。社員の皆さんが教えてくれることに対してしっかり感謝して吸収できれば、コミュニケーションをとりながら一緒に現場に行って楽しく仕事ができると思います。」

大熊さんご自身が未経験からの入社で活躍されているからこそ感じる自社の魅力や、今後の展望についても語ってくださいました。

大熊「初めての業種に飛び込む方は不安に感じることもあると思います。でもお伝えしたいのは、『知識や経験がなくても私はここで一年できている』というところです。早稲田工業には未経験でも十分成長できるサポート体制が整っていますよ。 今は必ず先輩と一緒に仕事をしているのですが、今後はもっと知識や技術を習得して一人で沢山の現場に出ていけるようになりたいと思っています。」

顧客の資産価値を高め、どのような状況下においても安定的な経営を続けている早稲田工業株式会社。未経験からでも活躍できるよう、サポート体制や教育体制が十分に整っています。ベテラン社員から若手社員への技術継承の根幹にあるのは、徹底的なプロ意識と社員を大切に育てあげる風土なのでしょう。強い信念を持ち、今後「職人」として成長を遂げる大熊さんの可能性は益々広がるばかりです。

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