文系大学卒業後、会社の未来を担うインフラエンジニアへ。学びを深められる環境で、終わらないチャレンジ。

文系大学卒業後、会社の未来を担うインフラエンジニアへ。学びを深められる環境で、終わらないチャレンジ。

ITコンサルティング、ITインフラ、ITファシリティ、中小企業向けITサービスの4軸からワンストップサービスを提供し、高い技術力から千葉、大阪、宮城、福岡と全国展開を行なう株式会社FYF。3つのF【Future,Fortune,Facility=明るい未来、お客様の幸せ、安心で快適な環境】を理念とする同社で今回は文系大学を卒業後、インフラエンジニアとして活躍されている木村翔さんにインタビューを行いました。

文系出身、知識ゼロのスタートライン

▲知識のなさをカバーしたい!と猛勉強しました。

高品質でお客様からの満足度が高いITコンサルティング、ITインフラの提案から保守まで一貫して手がける株式会社FYF。文系大学の経営学部を卒業後、2016年4月にシステムエンジニアとして新卒入社されました。木村さんがこの仕事を選んだ理由は職人っぽさ。

木村「就職活動の際の仕事選びの軸は、職人っぽい仕事がしたいなという思いでした。今どきの職人といえば…IT系かな、と。

IT系の仕事はセミナーに参加した際に知って興味を持って、就職フェアでたまたま説明を受けたことが同社を知ったきっかけです。システムエンジニアは理系出身の方が多いのですが、【文系でもエンジニアをさせてくれる】というところに一番惹かれました。文系出身者は営業部に配属となる企業が多い中で、未経験でも技術を習得できるというのは魅力的でした」

入社してからは毎日が勉強の連続。知識がゼロの状態から始めた仕事に、周りに追いつこうと必死だったといいます。まずは資格取得のための勉強から始めて、会社の制度として外部研修に行くなど、一人立ちまでに2~3年かけてじっくり成長することができるのだそう。

【CCNA】【CCNP】【情報処理技術者】【ネットワークスペシャリスト】【情報セキュリティマネジメント】など、業務に生かせる資格取得支援の推奨や、費用全額負担など社員のスキル向上を会社としてバックアップする環境があります。

木村「研修はフローが分かれていて、 この期間までにこれ覚えてもらって …とクリアしていくようなイメージです。資格取得後はOJTで学んでいきます。 わからないことや疑問があった際にはどの先輩に聞いてもみんな快く教えてくださることも長く働ける要因ですね。 先輩の面倒見が良いのもありますし、まだ発展途上の会社なので、いろんなことにチャレンジしやすい風土もあります」


得意分野を伸ばす社風で、年数を重ねて得られたやりがい

同社で働く上での魅力は製造・金融・運輸・医療・小売・印刷・流通・教育など、多岐に渡るクライアントからの案件をほとんど受託・自社内請負で行えること。大手企業との直接取引をすることで、提案・設計といった最上流工程から関わることができます。大きな会社の歯車になるのではなく、自身が成長し、関わることで会社を大きくしていけるような環境で働きたいと転職してきた方もいるのだといいます。

慣れた環境・慣れたメンバーと働けることに安心感もあり、新しいことにも挑戦できる社風が一番の魅力といえるでしょう。

木村「最近は資格の勉強を色々させていただいています。例えば、無線、セキュリティ分野に強くなりたい!と思えば、それを叶えられる。この分野を伸ばしたいです、という思いを実現できる環境なんです。大手企業だと『あなたはこの案件』と振り分けられてしまうところを、自らの得意分野を担当したり、もっと伸ばしたい分野の学びをすることで理解を深められます。

私は運輸系の分野を得意分野としていて、 具体的にはお伝えできないのですが、大型の案件では皆様が普段使ってらっしゃるものに携わりました。サービスが新しくなった際にニュースにも出たので、自分が携わった内容が取り上げられるのは楽しいですね」

今でこそ頑張ってきた実力を認められている木村さんですが、入社したての頃は壁にぶつかることもあったのだそう。

木村「入社したての頃は技術がないので、先輩に付いていっても足手まといに感じてしまうことが多かったです。先輩たちが走り回るなか、案件が切羽詰まれば詰まるほど、一人だけ何をしたらいいのか分からなくて…。何もできないことが本当に悔しかったですね。

そこを乗り越えるには、沢山勉強して技術を付けていくしかないなって思いました。悔しさをバネに、猛勉強しました。

年齢を重ねて上に立つようになって、案件を回せるようになった時は楽しいってやりがいを感じられるようになりました。今では、後輩の指導もするようになりましたし、展開系という作業が多いのですが、今後はより上流工程にも携わっていきたいですね」

時には1案件で何百箇所も回り、機器のセッティングや確認を1年かけて行ったり、辛いと思うことでも継続していくことで、誰かの生活になくてはならないものに関わるとができ、やり切った時の達成感は忘れられないのだといいます。

木村「エンジニアの業務は、技術を持っている専門家にしか頼めない仕事だと思っています。技術は移り変わりが激しいので、勉強しないとついていけなくなる。分からないことがあれば分かるまで追求して自分のものにする。その部分は外せないですね」


ワークライフバランスを実現する働きやすい環境

▲先輩・後輩がフランクに話せる風通しのよさ

「技術者の働きやすい環境づくり」に力を注ぎ、社員目線の働きやすい環境づくりを徹底している同社では、福利厚生や設備など内容が充実しています。本社では最先端技術を試せる検証用ラボの設置や、合否に関わらない資格取得費用負担をされています。

木村「弊社では評価やキャリア支援も充実していて、年に4回、上司と面談の場があるので、そこでどのような資格を取るか・どこを伸ばすかを決めて、目標に向けて進めていきます。

資格取得の際、2回目くらいまでは会社負担してもらえるので、平均で2~4つ、多い方だと10個くらいの資格を持っているスペシャリストの方もいます。資格以外にも、最新のシステムが出た場合にはすぐに社内で触れるような環境なので、実際に手に取って学べるのは大きいですね。やる気のある方には新たな支店開設時に手を上げることもできるチャンスを与えられている環境だと思います。最新のものにはメーカーの方に直接勉強会を開いてもらって学ぶこともありますよ」

また、年に1回の社員旅行やフットサル・バスケなどのスポーツイベントなどが開催され、心身ともにリフレッシュできる環境に、ここ3~4年で従業員数は140%も増えているのだそう。

木村「若いエンジニアが増えてきているので、たまに社員みんなで日程を合わせてバスケしたり、仕事にもプライベートにもさらに活気が生まれて風通しの良さをいつも感じています。

案件は無茶な取り方をされることがないのでプライベートとのバランスが取れているのを感じますね。品質のいいものを安定して供給していける状態を徹底しているので、お取引させていただいたお客様は長いお付き合いになることが多いです。

エンジニアって職業は残業が多いイメージがあるかもしれないですけど、エンジニアが無理なく正常に回せる案件数を意識した風土なので、弊社は本当に少ないです。

ここまで同社の働きやすさを伝えていただいた一方で、未来の後輩にはこんなアドバイスをいただきました。

木村「弊社で成功しそうなのは…勉強家タイプの方、勉強が苦じゃなくできる方でしょうか。電話しながら作業したりするので、マルチタスクが得意な方やお客様とのコミュニケーションが苦にならない方が向いていると思います。

弊社では、エンジニアネットワークの技術を身につけられます。資格取得ができれば【一生もの】になる技術ですし、理系でなければできない、という固定概念がないので、ここでならエンジニアのスキルを育てることができると断言できます」

冒頭に述べた【3つのF(明るい未来、お客様の幸せ、安心で快適な環境)】は、お客様へ向けたものだけでなく、同社で働く方にも感じられる理念でした。木村さんをはじめとするエンジニア全員が活躍の幅を広げられる環境づくりがこれからの躍進にも弾みをつけそうだ。

株式会社FYF:https://www.fyf-h.com/index.html

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