沢山の人に恵まれ、後悔のない転職人生。私らしく輝ける環境を求めてたどり着いた場所。

沢山の人に恵まれ、後悔のない転職人生。私らしく輝ける環境を求めてたどり着いた場所。

「実年齢で輝く」をテーマにしたファッションブランド『DoCLASSE』。年齢の枠に捉われることなく、時間を重ねるごとに内面の美しさが磨かれ充実し、輝きを増す。そんなミドルエイジの方々をファッションの力で応援したい、との思いから創業されたブランドです。そんな『DoCLASSE 新宿アルタ店』にて働く玄嶋さんが、様々な経験を経て入社した理由を語ります。

今に続くアパレル業界に入ったきっかけ

▲あの時の経験が今に生きています。

現在『DoCLASSE』で活躍する玄嶋さん。学生時代はスポーツ中心の生活で、日々部活動に励んでいました。そのまま進学するよりも、人と接する仕事が向いていると思い、高校卒業後、アパレル業界へ足を踏み入れます。

玄嶋「新卒で働いていたのは、新小岩の商店街の中にあるお店でした。入ったばかりの頃はすぐ辞めるだろうと思われていたんですけど、土地柄やお客様との距離感が良くて、6年も続けられました。

下町の商店街で地域密着型のお店。リピーターの方が今まで買ったお洋服を把握して、それに合うものを提案するくらいお客様との距離感が近くて。そんな関係性がとても心地よかったんです。一度は同じブランドの新宿店に異動になったんですけど、新小岩店のお客様から戻ってきて欲しいって署名が集まって、また同じお店に戻りました。とても嬉しかったですね」

長く続けられたお店から別職種へ彼女が転職する際も、周りの方から愛されていたことを実感します。

玄嶋「転職すると決めて、お店を辞める時のことなんですが、同じ店舗の方だけでなく、同じ商店街の並びにあるお店の方やリピーターのお客様から寄せ書きをいただいて、盛大に見送っていただきました」

人との接し方、明るい話し方、笑顔。どれをとっても彼女には沢山の魅力があります。そんな彼女だからこそ、沢山の方に愛されたと言えるでしょう。今でもその会社の方とはお付き合いがあり、転職後も縁の切れない関係性は彼女の人柄の良さからかもしれません。

転職、倒産の繰り返し――。それでもモチベーションは高くあり続ける。

▲どの環境も刺激的で、楽しんで働けていたと語る玄嶋さん。

玄嶋「はじめての転職は人材系の営業職。アパレルの仕事はお店に来てくださったお客様が気に入った商品を中心に勧めていくお仕事です。それに比べて営業職は、自分からお客様を探しに行って、外を飛び回るお仕事。そこにあるものを売るんじゃなくて、自分でイチから何かを提案して売ることに挑戦してみたいって思ったんです」

そこから玄嶋さんの営業としての生活が始まりました。とはいえ、パソコンの打ち方・契約書の作り方など、右も左もわからないところからのスタートに戸惑うこともありました。

玄嶋「契約書・見積書・プレゼンの仕方など、分からないことばかりで大変でした。上司に質問するのも怒られるんじゃないかって思うと聞けないこともあったりして…。

その時に助けてくださったのがお客様でした。女性の営業が少ない時代ということもあったのかもしれませんが、『この子大丈夫かな?』って、たくさん手を差し伸べていただきました。プレゼンの仕方もお客様に見てもらって『こうした方が良いんじゃない?』ってアドバイスをもらいながら覚えていきました」

前職で得た接客スキルや、様々な経験を積んだことから、緊張したり動じたりすることが無くなったと言います。営業・人材コンサルとして活躍し、ここでも6年定着していた折、突然倒産が決まりました。

その後は輸入雑貨の卸売りの企業へ。社長に魅力を感じ入社を決めました。本社が関西にあり、東京の店舗は玄嶋さんがひとりで切り盛りし、バイヤーの買い付けの見積もり・伝票の作成なども担当。誰かに助けを求めることができないという大変さがありましたが、自由にできることやモノの流れが分かることが楽しかったと言います。しかしこちらも倒産。

その後、有名百貨店に入社したものの、雇用条件や今後のキャリアを改めて考えていた際に、子会社からの引き抜きを受けました。しかし、そちらも撤退をしてしまいました。

玄嶋「転職する度に倒産が相次いでいたんですが、自分から辞めようと思って転職したのはアパレルから営業になった時以降はありません。働いている会社が倒産になっても、その都度新しい縁が訪れましたし、それぞれがとてもいい経験で、面白い経験をたくさんさせてもらったなと思っています」


DoCLASSEとの出会い

▲自ら興味を持ち、応募したDoCLASSE。今までの経験を活かすチャンス!

倒産が3回続いたこともあり、次に働くなら安定して長く続けられる環境が良いと思っていた玄嶋さん。求人メディアを利用し、新しい仕事を探し始めました。スカウトメールが届き応募することはありましたが、人材営業時代に様々な企業のお客様から話を聞いていていたこともあり、どの企業に入社するかを決めきれません。そんなとき、『DoCLASSE』の求人原稿を見て魅力を感じ、自ら応募します。

玄嶋「雇用条件や福利厚生もですが、ブランドコンセプトの対象が自分と同世代なので、そういう意味でも今後長く安定して働ける場所だと思ったことが応募のきっかけ。入社前に持っていたイメージと違うことも多少ありましたが、今働いている新宿アルタ店は店舗が広い分、スタッフ同士の連携が重要で、チームワークがとれているので、お互いにフォローしあいながら働けています」

入社当初は八重洲店に配属。比較的小規模な店舗だった為、お客様へのご挨拶からクロージング、お見送りまでを一人のスタッフで担当することが多かったと言います。現在働いている店舗では、日によって担当するポジションが違い、インカムで共有しあいながら、スタッフ全員でお客様と向き合っています。

玄嶋「大型店舗は一人の力では何もできません。だからチームワークが不可欠。誰か一人いないだけでも影響が大きいので体調管理は重要です。

『大変さ』という点では、在庫出し専門のランナーを担当する場合に、在庫がどこにあるかを把握していないとお客様をお待たせしてご迷惑がかかりますし、立ち仕事に慣れるまでに少し時間がかかることもあります。一人ひとりの働きがとても重要ですが、コミュニケーションを大切にしているので、スタッフはみんなフランクで程よい距離感をとっていて働きやすいですね。」

また、店舗と本社間のつながりも感じられると言います。

玄嶋「月に1回の店長会やSVクラスが参加する週次会があります。本社の方が見回りに来てくれたり、社長が店舗に来てくださることもあります。いつも元気に声をかけてくださるので、こちらも元気になりますね。 店舗るのででもミーティングをして、イベントの企画や福袋をしてみてはどうか?と意見を出し合うこともあります」

プライベートが充実しているからこそ、輝ける 。

▲独学で始めた趣味の彫刻。作品は社員同士のコミュニケーションになることも。

『DoCLASSE』に入社してから始めた趣味がいくつかあると話す玄嶋さん。ホットヨガや彫刻が最近の楽しみだと話します。

玄嶋「最近始めた趣味は、ホットヨガです。シフト制で残業は少ないので、仕事の前後に行くことも、息抜きになっています。

また、前から興味があった彫刻も独学で始めました。元々は教わりたかった先生の教室があったのですが、タイミングが合わず、なかなか入れなかったので体験教室を受けて、そこで習った内容から自分なりの作品を作るのが最近の楽しみです。友人や職場の方からリクエストいただいたものをつくることもありますよ」

お客様やスタッフと心を通わせ、様々な提案をする楽しさが感じられる仕事と、充実したプライベート。そのバランスを取りながら、常に新しい刺激を受け、働けることが仕事を長く続けていくモチベーションになるといいます。

玄嶋「わたしの勧めたものが、お客様の笑顔に繋がったり、『あなたにお願いしてよかった』って言っていただけることが本当にモチベーションに繋がりますね。アパレルは、人の為になにかを出来る仕事だと思っています。

今後については、年齢を重ねるごとに変化するであろう環境でも、地に足を付けて、お客様からもスタッフからも頼られる人になっていきたいです。」

今までに何度か転職を経験した中で、どの環境にも楽しさや、やりがいを見い出し彼女らしく働いてきました。これまで歩んできた道の中で多くの人々と関わってきた思い出は、今の玄嶋さんを作る上でなくてはならない宝物です。今までの経験を糧に、今後も玄嶋さんは『DoCLASSE』で輝き続けていきます。

株式会社DoCLASSE: https://www.doclasse.com/

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