誰かのプラスワンになるサービスを提供したい。社名に込められたのは関わる方を大切に思う代表の思いから。

誰かのプラスワンになるサービスを提供したい。社名に込められたのは関わる方を大切に思う代表の思いから。

【買取専門店 大吉】のFC店舗とネイルサロンの経営を行う株式会社プラスワン。単にお客様の商品を査定や買取する接客ではなく、商品に対する思い出や思い入れと共に、今まで使用してきた感謝の気持ちに寄り添うサービスを提供することを大切にしています。今回は、自身が“近江商人”である誇りを持つ代表取締役社長 森口政俊さんに起業したきっかけやこれからのプラスワンについてお話ししてもらいました。

独立志向を刺激した、さまざまな経営者との出会い

▲買取専門店とネイルサロンを起業。起業のきっかけはこれまでの経験から。

元々、若い頃から独立志向があったという森口代表。不動産や建設、建築など様々な業界で営業マンとして活躍する一方で、家庭を持ちながら起業することは簡単ではないと思いながらサラリーマン生活を続けていました。

森口「様々な業界の営業経験を通して、沢山のお客様と接してきました。直近では不動産のフランチャイズチェーン本部に勤め、加盟店の加盟開発をしていたため、お客様は全国の経営者の方ばかり。経営者の方と接する中で、自分もなにか事業を立ち上げたいという気持ちが強くなったのが創業のきっかけです」

買取専門店を選んだ理由は、さまざまなフランチャイズを見渡してみて取り組みたいと興味をもった事業だからと話します。また一方で、なぜネイルサロンを経営するようになったのか?

森口「ネイル事業を展開をしている知り合いの社長との出会いがとても大きかったですね。人との出会いって本当に影響があるなと今でも思うんですが、事業の中身と社長の人柄に触れて、事業以外の部分でも、その社長から勉強できるものが沢山あると感じました。また、買取専門店の一方でリスクヘッジとして、形になりそうだと思ったことも理由の一つです。

その社長がとても気の合う方で、人間的にもとても魅力を感じます。相手にとってお金になるわけではないんですが、さまざまなアドバイスをしてもらえて、勉強させてもらっていると感じますね。共通点はお酒が好きなところとアクティブに活動されるところです(笑)」

こうしたさまざまな思いから、自分が提供できるサービスが誰かのプラスワンになればいいな、という気持ちも込めて、社名を付けたといいます。

一人ひとりが輝ける環境づくりを目指して


▲それぞれの個性を生かして、楽しんで仕事ができる環境づくりを

学生時代は野球少年で、甲子園出場候補の強豪校で仲間と切磋琢磨していました。自分たちの代では地区大会から進出できず、初めての挫折を味わったのだそう。

森口「僕たちの世代は、今の時代よりも超体育会系で上下関係が厳しかったですね。練習よりも先輩への気遣いが大切で、精神的にも、肉体的にもキツかったなあ。それを乗り越えられた当時の頑張り、根気強さは人生のベースになってると思いますね。就職した後も若い頃はよく部活のことを思い出して、『そのキツさに比べれば、まだまだ耐えられる』と言い聞かせて仕事をしていました。


サラリーマン時代は周りの同僚、先輩、後輩たちが恵まれない環境が原因でせっかくのいい人材が、辞めていってしまうことを残念に思っていたそう。それを受けて、それぞれの良さを生かせる環境づくりを今でも考えています。

スタッフに対しては、それぞれ、個性やキャラクターを120%発揮してもらえる環境を作るのが自分の仕事だと言い切ります。スタッフが自分自身の良さを自覚した上で、日々の小さな努力を重ねながら、楽しく働いてほしいと常々思っているのだとか。メリハリを付けながら働こうというスタンスで、その努力の結果として会社の利益につながり、みんなも潤うのではと語ります。

森口「せっかくの良い個性を気づけなかったり、環境のせいで活かしきれていない方はたくさんいると思います。その人らしさに気付いたり、活かせる環境を意識した職場を目指しているのでさまざまな意味での成長や風通しの良さ、自分の意見が取り入られやすさはプラスワンで働いていれば感じられると思います。

『一人一人の頑張りが即会社の成長につながる』そういう環境を求めてる方に興味を持ってもらえたらありがたいですし、ぜひ一緒に頑張りたいですね」

経営者は孤独ではない!仲間とともに作り上げる喜び

▲近江商人らしく、お客様も社員も幸せになれる関係性を。

滋賀出身だからこそ、企業当初から持ち続けているのは近江商人が残した「三方良し」という言葉。売り手よし、買い手よし、世間良し…つまり、だれか一方が儲かって喜びに浸るのではなく、それぞれが喜びを感じて事業を通じて社会の役に立っている関係性を大切にしたいといいます。

お客様に対しても社内のスタッフに対しても、個人的にも会社としても、社会の中で生きてるわけだから、世の中の役に立ってこそだという。

森口「『経営者は孤独だ』とよく言われる言葉ですが、僕はそうは思わないですね。いてくれているスタッフのキャラクターに救われるシーンがいくつもあるし、その仲間とともに、仕事を創り上げていくことを感じている。新しい仲間との出会いが楽しみでもあります。

提供させていただくサービスに関していえば、これからもお店やスタッフがお客様・地域の方から愛される存在、気軽に利用していただける存在でありたい。お店の雰囲気の良さだけでなく、「この人だから」という理由で利用される愛される存在であり続けたいと思います」

今後の展望としては、不動産、建築など今までの経験を生かしたビジネス、また、経験したことのない異業種へのチャレンジもしていきたいとのこと。

現在進行形で2019年4月現在、2号店がオープンし、新しい仲間を増やしていきたいと語る森口代表。想いを共有できる仲間との新たな出会いを期待するとともに、今後も事業拡大を目指していきたいといいます。最終的にかかわるすべての方が少しでも幸せになれるように、常に新しい事業と出会いにアンテナを張り続けていきます。

株式会社プラスワン:http://www.kaitori-daikichi.jp/m-moriyama/

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