両者、口をそろえて出るキーワードが定着の理由

両者、口をそろえて出るキーワードが定着の理由

【高品質の物流サービスの提供】を目指し、2003年の設立以来、丁寧な梱包や配送からお客様の厚い信頼を得る、株式会社ワークオンクリエイト。「~すべては社員・顧客・地域社会のために~」の経営理念のもと、入社数年で役職者になった金子さんと長谷川さん。おふたり共、元は飲食業界や建築業界で活躍をされてました。異業種からの転職のきっかけや、ワークオンクリエイトの働きやすさについて語ります。

それぞれの前職と転職理由

▲様々な理由からワークオンクリエイトにたどり着いたおふたり。

ワークオンクリエイトは軽自動車・小回りのきく小型トラックから2トン、4トン、10トンなど多種多様な車両を所有しています。利用者の方が使いやすい、ムリ・ムダ・ムラをなくした適正コスト。23区内であれば1時間以内に着車させる機動力。大手にはないメリットがお客様のリピートに繋がります。そんなワークオンクリエイトで働くおふたりに、まずは前職についてお聞きしました。

物流事業部 ロジ事業課係長の金子さんは長い間、飲食業界で活躍。ホテルの宴会場のスタッフや、居酒屋やバー・喫茶店を経営する企業に勤めていました。

金子「飲食業界ではよくあることですが、人手が足りていなかったり、年単位で移動があったり、理想と現実のギャップに悩んでいました。もっと自分にもできることはあったんじゃないかと今でも思うこともありますね。そんな中でもやりがいに感じていたことは、お客様からの『ありがとう』という言葉です。お金をいただくことよりも、その言葉をいただくことが好きで、飲食業界には今でも魅力を感じます。ここで働いていても、お客様からの『ありがとう』がやっぱりやる気になりますね」

一方、もう一人の話者、物流事業部 輸送事業課主任の長谷川さんは学生時代、建築業界を目指していました。

長谷川「高校時代は建築関係の工業高校へ入学しました。インテリア科だったので、授業内容は木工の加工をするんです。自分でデザインした図面から椅子を作ったりしていましたね。木を扱うことが好きで、木に触れていたくて木工関係の職人をしていました。その後パーテーションを作る、鉄鋼の職人になり、体の負担を感じたこともあるのですが、車の運転が好きでドライバーに転職しました」

おふたりとも、全くの異業種から転職。ワークオンクリエイトでは、おふたりのように未経験から始めているメンバーがほとんどだと言います。

役職者になった今、部下を持ったことで感じること

▲運転技術や仕事の丁寧さから周囲も納得の大抜擢でした。

入社してからそれほど経っていないにもかかわらず、仕事ぶりが評価され、それぞれの役職があるおふたり。入社当初のことも交えて話し、お互いのことも認め合い働いています。

金子「僕は今3年目になりました。元々は役職者候補の求人情報に応募したのが入社のきっかけです。とても期待していただいて、根気強く育ててもらったという印象があります。入社したては、先輩の案件に同乗して教えてもらい、一つずつルートを覚えていきました。」

長谷川「僕はもともと車の運転が好きだったことや、建築関係の仕事でも資材を運ぶために車の運転を長くしていました。ドライバーとして長く続けていくと思っていたので主任になったことは本当に大抜擢でした!今では配車の管理もしています。

一緒に取材を受けている金子さんについてですが、仕事に対する責任感をいつも感じています。紳士的で仲間にもお客様にも接している印象が強いです」

▲おおらかな性格の金子さん。部下に自ら声をかけ、悩みを聞くこともあるのだとか。

金子「長谷川さんは運転がうまいんです。荷物の扱いや梱包は社内トップクラスだと思いますね!全体のことが見えていないと配車はできないと思うし、他の社員への教え方もわかりやすくて、周りも納得の大抜擢だと思います」

部下に話す際には得意分野を伸ばしてあげること、仕事に慣れる為にひとつひとつ自分の経験談を交えながら基本の土壌を作ってあげることを大切にしている。

金子「心がけているのは、仕事の話ばかりじゃなく、プライベートの話も良くすることです。あとは運転の仕方や締めベルトの締め方や案件ごとの注意事項を共有できるように進めること。自ら声をかけて悩みを汲み上げられるようにしています。こうするようになったのは、尊敬に至る上司からの教えがあったからですね」

現在の役職に満足するだけではなく、周りの環境を支え、また支えられている。上司が褒め、認められること、感謝の言葉をかけられること。仕事に対して日々の仕事を認め合いながら相談もできる環境に、のびのびと働けるのだそう。ただ、やる気の源はそれだけではない。お客様から感謝の声で「あなたにお任せしてよかった、助かりました」「すごくよく対応してもらいました」とメールで届いた時にはみんなの仕事ぶりを認めてもらえていると感じる瞬間です。

会社が大きくなっても、今の空気感を守っていきたい

お話しを聞く中で感じられたのは、おふたりが同じ思いを会社に対して持たれていること。入社した頃から和気あいあいとした雰囲気が心地よくて、嫌いな人がいない。この空気感を今後会社が大きくなっていっても守りたい、と。

長谷川「普通は面接って緊張すると思うんですけど、面接の際から世間話が中心で楽しい雰囲気があって、入社したらこんな仕事を任せたいと言っていただけてとてもうれしかったですね。今も役職者の方に育てて頂いて、期待してもらっている分、応えていきたいと思っています」

金子「代表が『みんなを幸せにしたい、笑顔でいてくれたら嬉しい』っていつも言っているんです。僕もその一役を担えたらいいなと思いますね」

定着の理由は笑顔が絶えない、この雰囲気にあると言います。この良さを生かしながら、未来も見据えています。

金子「今後に向けては会社を大きくしていくための環境づくりが大切になってくると思います。自分たちのインフラが整えば、お客様にもプラスになる。有益な情報をお客様に提供することで、『ワークオンクリエイトじゃなきゃ』って思ってもらいたいですね。

大手運送会社に並べるくらい成長してほしいとも思うし、人が増えてもみんなが笑顔で働ける定着のイメージがある企業になっていったらいいな。いい企業イメージを保ちたいし、周りからもそう思われたら嬉しいです」

長谷川「今は人が増える前提で仕事の幅を広げてもらっています。だから、はじめてお問い合わせ頂いたお客様が気付いたらお得意様になっているような流れを作りたいですね。1回目の利用の際に、商品の扱い方の丁寧さや要望以外のものにも対応できる融通の良さを認めてもらってリピートにつながればと思って仕事しています。

今後は4トン車や10トン車のような大型車に乗れるスキルも身につけていきたいです」

1度利用したお客様がリピートをするのは、こうした人の良さや梱包の綺麗さ、配達の自由さなどがあるのだと言います。毎日使う車は会社の顔だから綺麗にする、スキルや気遣いも認めていただくことが多い。成長途中の企業だからこそ、痒い所にも目が届くサービスができる。これはワークオンクリエイトにしかない強みだろう。そして、ここまで培ってきた環境は今後も引き継がれ、この先も変わることはないだろう。

株式会社ワークオンクリエイト: http://www.woc-woc.com/

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